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〜¥3,000
【微発泡赤】ヴィンヤード・キクシマ Bubjan ルージュ 2023
2,100円(税込2,310円)
在庫状況 0本売り切れ中
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商品説明
イメージ
ヴィンヤード・キクシマ Bubjan ルージュ 2023
Vineyards kikushima Bubjan Rouge
味わい 辛口
タイプ 微発泡赤ワイン
VT 2023
国 日本
地域 山梨
品種 マスカットべーリー A 主体(山梨市) 他ブラッククイーン、カベルネソーヴィニヨン(明野町)
造り手 ヴィンヤード・キクシマ
【ワイン情報】
※オリを沈めた上でゆっくり抜栓ください※
2020年6月に勝沼にブティックワイナリー竣工、8月製造免許を取得し自社醸造を開始します。それ以前は、収穫したぶどうを少量ですが委託醸造し、ワインにしていました。
化学農薬や殺虫剤をできるだけ使用せず、できるだけ野生酵母で醸造し、「やさしい」「人の気配を感じられるワインづくり」を目指しています。
瓶内二次。亜硫酸の添加無し。
【生産者情報】
神奈川県藤沢で勤め人をしていたが、山梨に一人っきりの母も気になり2016年移住を決意。
さぁ何しようと思ったら、そこに葡萄畑があった。
山梨は葡萄の産地だが、耕作放棄になっている畑もあり、次のステージに山梨で葡萄を栽培しワインを造る事を選んだ。
2016年鳥居平地区に畑を借りる事ができ葡萄栽培を開始。
少しずつ畑を増やしていき、2018年には、山梨大学のワインフロンティアリーダー養成プログラムに一年間参加。栽培、醸造を学ぶ。
東夢ワイナリーが中心とした勝沼ワイン村にワイナリーを2020年に立ち上げた。
年間8000本のワインを生産している。
現在(2023年)は自社葡萄と買い葡萄半々の割合だ。
山梨大と東夢ワイナリーで基礎の醸造を学んだが、これだけでは駄目だと思い、現在はペイザナで様々な事を教えてもらっている。
厳しくも技術の高いヴィニュロンの小山田氏、松岡氏に多くの事を学び影響を受けている。
【畑について】
鳥居平の自社で管理する急斜面畑。
標高が高く、甲府盆地が一望できる素晴らしい景色の急斜面の畑だ。
段々はあるが今にも転がり落ちそうなほどの斜面に、垣根のメルローとカベルネソーヴィニヨン、棚のピノノワール、デラウェアに甲州が植わっている。
メルローは昔ながらのH型で仕立てられていたが、コルドン・ダブルに少しずつ仕立て直し大事に育てている。
カベルネソーヴィニヨンは色が付かないため、少しずつカベルネフランに変える予定だそう。
棚のピノノワールは先代が植えた木を抜く事ができず面倒をみている。
もし枯れたら他の品種を植えるとの事。
なかでも棚の甲州畑の傾斜はきつく、剪定枝や収穫の際は下部から上部まで上げる作業がきついとの事。
ただこの急斜面と日当たり、風通しが葡萄にストラクチャーを与えていると感じる。
その他甲州畑やゲヴュルツの畑もあるのだそう。富士塚地区にもMBAの畑を持っている。
2023年現在は全部で1haの畑を所有している。
栽培は除草剤をまかず、殺虫剤を使わない有機に近い農法(認証は取っていないため近いと表記)
草刈りと害虫対策が大変。コウモリガ、トリバなどやっかいな虫たちを日々相手にしている。
【醸造について】
醸造については、野生酵母を使い、酸化防止剤を極少量又は無添加にし、「やさしい」「人の気配を感じられるワインづくり」を目指している。
造りもペイザナで学んだことを生かしている。
醸造所は1000Lのタンクが4つ(もう一つ増やす予定)、500Lが2つ、300L2つ、そして小型のメンブランプレスでとてもコンパクトな機器が並んでいる。
これで8000本一人で造るのだからすごい!
追加するタンクは落し蓋式で酸化に気を使っている事がうかがえる。
熟成室もあり、樽や温度調整ができない小型タンクで熟成しているワインが保管される。
ワイン貯蔵庫も同じスペースで管理しているため、販売しないと秋の仕込みが出来ない・・・
これは大変だ。
【モルモットワイナリー】
菊島氏のワインはモルモット好きの為のワインである!
モルモット好きの菊島氏は、同じモルモットが好きな人たちの為にワインを造る。
そして価格を高くしないのも、基本モルモットの餌代にお金をかけてほしい為だ!
さらに除草剤、殺虫剤を巻かないのも、モルモットが畑に来た時に微生物がいない畑ではだめだし、万が一除草剤がかかった草を食べておなかを壊してほしくないという想いから。
現在、菊島氏のモルモット4匹(もるちゃん、たろちゃん、くろちゃん、みけちゃん)は菊島さんのもとを離れ、天国にいるそう。
ヴィンヤード・キクシマはモルモット大好きな人が造る、モルモット好きな人の為のワインである。
ちなみにラベルの絵は娘さんの作品である。
【貧農ワイナリー?】
最後の最後にワンオペで貧農の為忙しく、基本ワイナリー案内は行っていないとの事(笑)
ご本人は「ワンオペ貧農ワイナリー」に少しでも興味を持ってもらえたらという思いが込められている。
【ハッシュタグ】
#モルもっとワイン
#もるもっとワイン
#モルモットワイン
#モルモット好きを増やしたい
#ワンオペ貧農ワイナリー
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