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¥3,000〜¥5,999
【微発泡白】テッラカンタ ニーナ 2021
3,800円(税込4,180円)
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商品説明
イメージ
テッラカンタ ニーナ 2021
terracanta Nina
味わい 辛口
タイプ 微発泡白
VT 2021
国 イタリア
地域 ラッツィオ
品種 トレッビアーノ70%、マルヴァジーア・ディ・カンディア30%
造り手 テッラカンタ
【ワイン情報】
もともと1986年からビオディナミでブドウとオリーヴオイル、キウイを栽培してきた農園。
醸造施設は無かったがナチュラルワインに対して強い情熱を持っていたカルロと妻のルチアが、ナチュラルワインを造るためのカンティーナ、“テッラカンタ”を設立。
デゴルジュマンも行わないナチュラルなアプローチで造られたフリッツァンテ。
SO2 はボトリング時に必要最小限のみ添加。
グレープフルーツ、柚子、ミネラルなどの香り。瑞々しいアタックに続く口中は清涼感があってエレガント。
レモン、黄リンゴ、微かにオリエンタルなハーブのニュアンスが感じられる。フィニッシュにはジューシーなミカンのノートが余韻に広がる。
【生産者情報】
テッラカンタは 2019 年に始まったナチュラルワインのプロジェクトです。
カンティーナは、ローマ近郊のカステッリ・ロマーニと呼ばれるローマの南東の丘陵地帯で、アルバノ・ラツィアーレとアルデーアの間にあります。
15 ヘクタールの農園で、ブドウの他にキウイとオリーブをビオディナミで栽培しています。
テッラカンタの母体となる農園の起源は、現在の当主カルロの祖父、ヴィンチェンツォ・チェグリアがローマ郊外の田舎に隠居して、1959 年にチェグリア農園を設立した時に遡ります。
彼は妻のニーナ(カルロの祖母)とともに農園でブドウとオリーブの栽培を始めました。
しかし、彼が重い病に倒れたため、畑の仕事は娘のアンジェリーナ(カルロの母)に引き継がれます。
1982年にアンジェリーナは作物を多様化することを決断。7ヘクタールはキウイの畑、4ヘクタールをブドウ畑として残しました。
しかし、当時は化学肥料や農薬が増え、努力の割に出来は芳しくありませんでした。
そこで、アンジェリーナはビオディナミを熱心に実践するアンジェロ・ベルテアという特別な人物と出会い、1986 年に畑をビオディナミに転換することを決断します。
アンジェリーナはまず生きた土壌を回復させることが不可欠であることを考え、肥料を与える代わりに、ビオディナミの調剤に使う 25 種類の薬草を撒きました。
また、畑の耕耘も始め、それまでとは全く異なるビオディナミのアプローチで作物を育て始めました。
その結果、植物は豊かに成長し、土地に住み着く多種多様な生物が増え、そして土壌も大きく変化し
ました。
地質分析をしたところ、腐葉土や有機物、土地に有用な無数の微生物やミミズが絶え間なく繁殖し、肥沃になっていることが分かったのです。
しかし、農園には醸造設備はなく、栽培したブドウはずっと他のワインの造り手に全て売却していました。
その後、2019 年にアンジェリーナの息子の Carlo カルロと妻の Lucia ルチアが農園に参画しました。
二人はナチュラルワインに対して結晶のような強い情熱を持っていました。
二人はナチュラルワイン造るためのカンティーナ、“テッラカンタ”を設立。
醸造所も新設し2020ヴィンテージからナチュラルワイン造りを始めたのです。まだ新興のカンティーナですが、すでにローマとローマ近郊のレストランやワインバー、ワインショップで大人気を博しています。
テッラカンタでは、オーガニックとビオディナミの認証を受けたナチュラルワインを造っています。
畑は 35 年以上前からビオディナミで管理され、銅の使用も完全に止めてから長い年月が経っています。
二人は良質なワインは畑で生まれるという考えのもと、醸造的な介入は一切行いません。
清澄や濾過も行わず、ワインが持つ生命力をそのままボトルに閉じ込めるようにしています。
セラーでは、ワインは地中に埋められたクヴェヴリ(テラコッタ素材)で自然に発酵・熟成します。
二人はワインが生まれ、熟成するのに最適な容器は何かと考えた時に、ワインの原点であるジョージアに戻りたいと考えたのです。
ジョージアでは何千年もの間、ブドウは地中に埋められたクヴェヴリで醸造されてきました。
この方法では、地中に埋めるとによって効果的な断熱が可能になり、テラコッタの多孔性によって、木樽の場合と同様に、ワインに微小な酸素を供給することができます。
また、クヴェヴリを包み込んでいるのは、ブドウ畑の根の周りを包んでいるのと同じ大地の土であります。ワインは常に土と接触し、そのエネルギーを交換しているのです。
(インポーター資料より)
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