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¥3,000〜¥5,999
【赤】プリンチピアーノ・フェルディナンド ランゲ・フレイザ 2021
3,500円(税込3,850円)
在庫状況 0本売り切れ中
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商品説明
イメージ
プリンチピアーノ・フェルディナンド ランゲ・フレイザ 2021
Principiano Ferdinando Langhe Freisa
味わい ミディアムボディ
タイプ 赤ワイン
VT 2021
国 イタリア
地域 ピエモンテ
品種 フレイザ100%
造り手 プリンチピアーノ・フェルディナンド
【ワイン情報】
2002年以降、最長3ヶ月にも達する長期浸漬と大樽熟成を軸とする伝統的バローロ造りに回帰。同時にビオロジック栽培を開始。抽出の強くない、アルコール度数の低いかつてのスタイルのピエモンテのワインを造る。
フレイザはランゲで一番、野性的な品種かもしれない。タンニンは多いが、エレガントな酸とチャーミングな果実味はプリンチピアーノらしい。
【生産者情報】
“ランゲの人間であるということは、大地、ブドウ樹、そしてワインとのゆるぎない関係性を持つということである。
それゆえに、1900 年代初頭からすでに、私たちの祖先がブドウ樹と土地を取得してブドウ栽培を行うという着想に至ったのは、自然なことであった。
代々引き継がれてきた情熱と労働は私の両手にしみついているし、自然への最大限の敬意のもとに、受け継いだものを守り改善していくことができるということを願っている。
ブドウ樹を処置し、思いやり、共謀する。私たちの行いと生まれ持った素質から自然に生まれた産物であるバルベーラ、バローロ、ドルチェット、そしてネッビオーロのなかに私たちの大地の個性を再確立するためには私の家族全体を巻き込む必要があり、そのうえで情熱が不可欠だ。
私のピエモンテなまりと私の妻のスペインなまり。若者たちのマケドニアなまり。私の子たちの騒がしい声。
収穫のたびにそれらが混ざりあい、情熱と希望とともに空に解放される。樹々に迎えられ、私たちを知ろうとするものにそれは与えられるのだ。”
(生産者 HP から一部抜粋)
プリンチピアーノ家は、1900年代の初頭から、自分たちが所有する7haの畑でブドウ栽培にいそしんできた。
カンティーナは、50年代に父アメリーコ・プリンチピアーノの手によって実現され、1993年から、息子である現当主、フェルディナンドが引き継いでいる。フェルディナンドはアメリーコから、畑でも、醸造面でも貴重な経験を得てきた。
カヴィオラの指導のもと1993年から10年間、ロータリーファーメンターを使って、近代的なワインを造っていたが、伝統的なつくりのワインが持つ味わいの偉大さが理解できるようになるにつれ、2002年にまったく方向を変えることを決断した。
2004年にロータリーファーメンターを売って大樽を購入し、その哲学と概念をあらためて定義しなおしている。
醸造は、とりまく自然と地域環境の特徴を子細に反映させるためのものであると考え、そのために化学肥料や除草剤、殺虫剤、防カビ剤の使用を放棄するのを信条とした。2012年からは、最も重要な3haの畑ではボルドー液も硫黄も使用せず栽培している。
高品質のワインを生み出すために、ブドウ畑が円熟していることが根本的な役割を果たす。
プリンチピアーノ家が所有しているクリュのブドウの樹齢が40年から60年におよぶことを、誇りに思ってもいいのではないか。ブドウ樹1本あたりの収量を750gから最大でも1.5kgに抑えるため、間引きを進め、醸造もクラシックなスタイルとなった。
サステイナブルで自然環境との調和をとるスタイルを実現するために、野生酵母で発酵することを好み、発酵時には温度管理も硫黄の添加も行わない。ルモンタージュはポンプを行わずに、手作業で行うことにした。SO2を使用するのはビン詰め時のみで、清澄も濾過も行わない。
「幼いころ、家用に祖父が造っていたワインはタニックでなかった。私は、体に吸収されやすい、エキストラクトを強くしない、アルコール度数の低いかつてのスタイルを造りたい。美味しくて自然な味わいが信条だ。」「ワインはテイスティングするものでない。畑の中でバランスがとれていることが重要。今自分の信じる好きな方法で醸造でき、大変喜んでいる。昔はジャーナリストのために造っていたようなものだ。歴史を知れば知るほど、この地方の強い個性を理解できるようになった。」とは、フェルディナンドの言葉である。目指すスタイルは、骨格があり、優雅で、バランスよく、スムーズな口当たりで、飲み心地の良いワインと語る。
(インポーター資料より)
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