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¥3,000〜¥5,999
【赤】ドメーヌ・ショオ 山笑
4,500円(税込4,950円)
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商品説明
イメージ
ドメーヌ・ショオ 山笑
DomaineChaud yama warau
味わい ミディアム
タイプ 赤ワイン
VT 2020
国 日本
地域 新潟
品種 シラー
造り手 ドメーヌ・ショオ
【ワイン情報】
自社畑ワイン。角田浜砂地のシラー。ボルドー液4回 殺虫剤1回。しっかりした酸と健全果実。それにある程度の比率で過熟状態が混じる良い感じのタイミングで収穫できました。正直なところ葡萄の出来は過去最高。2020年は収量がとれたのでシラーを二つに分けました。力のある液体の方だけを「山笑」として瓶詰めしています。今飲んでもよいですが、まだまだ伸びる可能性があります。
【生産者情報】
ドメーヌ・ショオは国産ぶどう100%のワインを少量ですが、夫婦二人で熱心に造る小さなワイナリーです。
土から考えてシンプルにワインを造ります。
Domaine(ドメーヌ)とは、フランス語でブルゴーニュ地方に於けるブドウを栽培してワインを造る、ワインの醸造所のことです。ドメーヌ・ショオは、私たち小林夫婦の「小(ショウ)」から名付けた小さなドメーヌです。
また、Chaud(ショオ)にはフランス語で「熱い」や「情熱的な」という意味があります。熱い心をもってワインを造ります。
1人1本飲めるワイン
そんなワインを造っています。
飲みやすく、飲みあきない
ワインだけでも良い & 料理と合わせても良い
それは、香りは優しく気持ちよく味については「ダシ感」を大切にしています。
植物、果実の持つ旨味、それをダシ(出汁)と表現しています
「瑞々しい旨味」それが1人1本飲みきれるワイン。
2009年から始まっているドメーヌショオの畑。2014年現在 ドメーヌ周辺に5枚の畑があり、それぞれに畑名をつけています。ワインは全て畑の名でリリースされます。ここ角田浜の地は海岸沿いのおおよそ砂浜環境で極めて水はけのよい砂地と常に吹き抜ける海風が気持ちのいい環境です。
畑で大事にしていることは1つだけです。
〜畑にいる生物相を豊かにすること〜
何のために?
〜その畑にいた野生酵母やその他の微生物と共にブドウをワインにかえていきたい〜
そのために
〜畑という、ある程度の閉鎖的な空間での循環型生態系を造ることに注力しています〜
ひとつ「無除草剤」
砂地の地表5センチを大切に土造りをしています。頻繁に草刈りをして、草の根をしっかり表層に残しています。地表数センチの刈りこまれた草の層にカビや虫が住み、生物の多様性が広がることを期待しています。そこから菌も増えて、刈った草や落ち葉、小さな生物の死骸などを土にかえします。砂地は水を早く地下へ流します。地表で出来た要素は水はけの悪い土と違い、すぐに水と一緒に地下へと浸みていきます。表層に張り巡らされた雑草の根を避けて、ブドウの根は下の方でその要素を吸収出来ると考えられます。
ふたつ「減農薬」
こうして土を育て、畑という環境にいる生物相を豊かにして、ブドウにつく微生物の種類と量を増やす努力をしています。決して農薬を敵視してはいませんが、どうしても大量に撒くと、生息する微生物の種類と量に偏りが生じてしまいます。そこで出来るだけ使わないようにいろいろと手間のかかる作業をしています。それでも病気が大量発生した場合ですが、ブドウについてる微生物の種類はほぼ1種類となるので、これでは本末転倒です。ちゃんと農薬で抑えることが大切です。少しくらいの病気なら? う〜ん。ある意味、微生物の多様性ということで、うちではOKです(汗)
みっつ「減肥料」
この環境で出来るだけ循環できるようにしているので、基本的にほとんど施肥しません。ただ、この地の極相は砂浜です。何もしないと砂浜に戻ります。そこで、年間、いや5年ほどの期間でのサイクルのどのタイミングに人の手を入れてやればちゃんと回るのかを考えて作業しているつもりです。
そして、僕らはブドウをこの畑から成果物として頂いていきます。必ずその分、畑に要素が足りなくなります。その分だけ返せるよういつも考えることにしています。
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